ワールドトリガー2期~3期の声優ゆるっとまとめ

ワールドトリガー2期~3期の声優陣

『ワールドトリガー2期~3期』の魅力は、その豊かなストーリーと多彩なキャラクターだけでなく、彼らに命を吹き込む声優陣の素晴らしい演技にもあります。今回は、主要キャラクターを演じる声優たちの代表作や経歴について紹介します。主人公中心のキャラクターは前回の記事を見て下さい。

生駒 達人 CV 小西 克幸 (Katsuyuki Konishi)

所属事務所: 賢プロダクション

代表作: 『シャーマンキング(第1作)(2001年 – 2002年)』阿弥陀丸、Mr.リトル・レイク役、『鬼滅の刃』宇髄天元 役

経歴: 1997年にデビューした小西克幸さんは、その力強く低音の魅力的な声で、多くの主要キャラクターを演じてきました。特に『シャーマンキング』の 阿弥陀丸 や『鬼滅の刃』の宇髄天元 での演技は、作品に深みを与えました。

声優としての初めての仕事はゲーム。デビュー作のゲームについては、戦争ゲームのオッサン役であり、出演していた当時は23歳だった。周囲は野沢那智、内海賢二などの超ベテランばかりだったという。アニメはひと言ふた言の役を数回経験したのみで、デビューして1年経たずにテレビアニメ『勇者王ガオガイガー』のレギュラー出演が決まる。2001年には『魔法戦士リウイ』で主役デビュー。原作者の水野良の『ロードス島戦記』などが好きだったことから役が決まった時は喜んだ。

小西によれば演じた役の傾向は、デビューして3年目までは年配の役が多かったが、2000年のテレビアニメ『妖しのセレス』から等身大の役を演じる機会が増え、2002年のテレビアニメ『SAMURAI DEEPER KYO』で仕事の幅が広がったという。2015年には、第9回声優アワード助演男優賞を受賞する。

水上 敏志 CV 竹田 海渡 (Kaito Takeda)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『スケートリーディング☆スターズ』倉吉虎之助役

経歴: 若手ながら、その実力は高く評価されています。彼の繊細で感情豊かな演技は、視聴者の心に深く残ります。

声優になろうと思ったきっかけは『トップをねらえ!』を見たことから。元々はガンダム作品が好きで声優に関わりたいと思ったと語っている。その後、「とにかくすぐにお芝居がしたい」と思い立ち、舞台の門を叩いたのがきっかけで本格的に演技の道に入ったという。

隠岐 孝二 CV 小野 将夢 (Masayume Ono)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『アイドルマスター SideM』桜庭薫役

経歴: 2015年にデビューした小野将夢さんは、爽やかで明るい声質が特徴で、幅広い役柄を演じています。『86-エイティシックス-(2021年 – 2022年、男性) 』チセ・オーセン役。

高校1年生の時に文化祭の出し物で舞台に出演したが、2年生では出ず、3年生になった文化祭での舞台の台本を書いた生徒に「どうしてもお前の演技がまた見たい」と説得され、承諾。その役は「飢餓に苦しむ国民」で、内容は「国王たち貴族が裕福な生活を続けるために、税を引き上げ、国民を虐げている」というもの。反乱を起こした国民たちが城へ攻め込み、自分の演じた国民が姫に向かって訴えるシーンになった途端、それまで騒がしかった客席の空気がガラリと変わり、観客の視線が自分に集中するのを感じた。その経験から表現に興味を持ち、養成所に入るきっかけにもなったと語っている。

養成所に通う内、次第に「プロとしてもやってみたい」と思うようになり、声優を志した。

南沢 海 CV 堀江 瞬 (Shun Horie)

所属事務所: ラクーンドッグ

代表作: 『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎役

経歴: 堀江瞬さんは2015年にデビューし、『ドラゴン、家を買う。』(レティ)、『蜘蛛ですが、なにか?』(シュン)、『彼女、お借りします』(木ノ下和也)、『社長、バトルの時間です!』(ミナト)、『アクダマドライブ』(ハッカー)、『さらざんまい』(陣内燕太)、『僕の心のヤバイやつ』(市川京太郎)、『アイドルマスター SideM』(ピエール)など多方面で活躍しています。

大人役と子供役を作品内で演じ分ける高木渉を知り、声優に憧れを抱くようになった。中学生くらいの頃から声優になりたいという思いは芽生え始めていたが、「自分なんかじゃ無理だ」と思い、フタをしていた。

自分の声が嫌いだったことから声優になろうと思った。「この声で社会に出たくない」、「定職に絶対につけない」と思い、高校生くらいの時に具体的に考える。最終的にはその思いと「この声で社会に…」の思いが混ざり合って、両親に相談していたところ反対される。「大学は出ておけ」と言われ、経済的な援助はしないため、「やるのなら自分でやりなさい」と言われる。大学進学後、大学1年生の時は大学の学費と養成所のお金と生活費を稼ぐ必要があったため、アルバイトしてお金を稼いでいた。

細井 真織 CV 大空 直美 (Naomi Oozora)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『いなり、こんこん、恋いろは。』伏見いなり役

経歴: 2012年にデビューした大空直美さんは、その多彩な声質で幅広い役柄を演じています。特に『いなり、こんこん、恋いろは。』伏見いなり役は、その可愛らしい声と演技で多くのファンに愛されています。

子供の頃から漫画、アニメ、ゲームが好きで、コンテンツを作る人物になりたいと思っており、大学も前述の映像学部を選んだという。父が漫画好きだっため、家の納戸に父が集めた漫画があり、好きに読める環境で育ったため、漫画を描く人物には自然と憧れていたという。

幼い頃から『ドラゴンボール』や『キン肉マン』などの東映アニメーション作品が好きで、エンドロールの「青二プロダクション」のクレジットを見て、「声優と言えばここだ!」と考えていたため、青二プロダクションへの所属を目指し、青二塾大阪校に通うことを決めた。

王子 一彰 CV 石田 彰 (Akira Ishida)

所属事務所: ピアレスガーベラ

代表作: 『新世紀エヴァンゲリオン』渚カヲル役、『銀魂』桂小太郎役

経歴: 1990年代から数多くの作品に出演し、その演技力は高く評価されています。特に『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役や『銀魂』の桂小太郎役は、多くの視聴者に強い印象を残しました。

子供のころにテレビアニメ『機動戦士ガンダム』を見て声優に憧れる。中学生になってから「マネごとでもいいから芝居をしてみよう」と演劇部に入部し、以降演劇にたずさわる。日本大学藝術学部演劇学科在学中に、江崎プロダクション付属養成所(現:マウスプロモーション付属俳優養成所)に入所する。養成所時代から声優業を始めており、デビューの1年ほど前に参加したOVA『世界名作童話全集』の「おやゆび姫」の王子様役が初仕事だと述べている。

2007年、第1回声優アワードサブキャラクター賞男優部門受賞(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』アスラン・ザラ役)。

蔵内 和紀 CV 半田 裕典 (Yusuke Honda)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『正解するカド 』大石哲男役

経歴: 2012年にデビューし、多くの人気アニメで活躍しています。彼の幅広い演技力は、様々なキャラクターに深みを与えています。

日本大学、青二塾東京校32期卒業。趣味は映画鑑賞、釣り、水泳。特技は極真空手有段。

樫尾 由多嘉 CV 橘 龍丸 (Tatsumaru Tachibana)

所属事務所: ステイラック

代表作: 『ビックリメン』 ジャック役

経歴父親の劇団創立をきっかけに、10歳から大衆演劇で活動した。毎月転校を繰り返しながら旅一座「橘小竜丸劇団」で公演を続け、2010年から2015年までは、劇団の座長としても活動していた。その後劇団を退団し東京都内で舞台やミュージカルで活動を始める。

ステイラック所属後声優としても活動を始め、2019年に放送された『歌舞伎町シャーロック』の小林寅太郎役で声優デビューを果たした。

2024年6月8日、津田美波との結婚を報告した。

橘高 羽矢 CV 川口 桜 (Sakura Kawaguchi)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『逃走中 グレートミッション(2023年 – 2024年)』リリィ ボーン 役

経歴: 若手声優として期待されており、その明るく元気な声質で多くのキャラクターを演じています。

2017年10月28日、『国際声優コンテスト「声優魂」第4回 九州大会』が開催され、特別賞『ボイスタ賞』を受賞。

青二塾を経て2019年4月より青二プロダクションにジュニア所属。その後、『ゲゲゲの鬼太郎(第6作)』でデビュー。

柿崎 国治 CV 田中 大文 (Daibun Tanaka)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作:『ボボボーボ・ボーボボ(2004年 – 2005年』ボボパッチの助役

経歴: 1999年にデビューし、多くの作品で活躍中です。彼の力強い演技が多くのキャラクターに命を吹き込んでいます。

資格・免許は普通自動車免許

趣味は読書、散歩、料理、ドライブ、合唱。特技は歌唱、歌まね。

照屋 文香 CV のぐち ゆり (Yuri Noguchi)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』ライザリン・シュタウト役

経歴: 2013年にデビューし、多彩な役柄をこなしています。彼女の演技力は、多くのファンから支持されています。

資格は英検3級、普免。趣味は一人カラオケ、美味しいランチ屋巡り。特技はモノマネ、歌唱。好物はあんバター。その偏愛ぶりは、YouTubeで、あんバターに特化した『あんバタだー!』という番組を任されるほど。人生で初めて見に行ったコンサートは、モーニング娘。のさいたまスーパーアリーナ公演である。

愛称は「ちゃんゆり」など。

朝井彩加は学生時代の同期で親交がある。事務所の同期には高橋花林、下地紫野がいる。

巴 虎太郎 CV 井野 優 (Yuu Ino)

所属事務所: パワー・ライズ

代表作: 『オレカバトル』魔法騎士マジカ役

経歴: 若手声優として多くの作品に出演中です。その実力は日々成長しており、今後の活躍が期待されます。

私立樹徳高等学校出身。アミューズメントメディア総合学院卒業後に青二プロダクションに所属。

2017年5月5日付けでパワー・ライズへ移籍。

趣味にはバスケットボール、トレーディングカードゲーム、燻製作りをそれぞれ挙げている。

声優を目指したきっかけは高校生の頃に友人の影響でアニメを見るようになり、そこから声優に興味を持ったことから。

宇井 真登華 CV 藤井 ゆきよ (Yukiyo Fujii)

所属事務所: 青二プロダクション

代表作: 『美少女戦士セーラームーンCrystal』土萠ほたる/セーラーサターン/ミストレス9役

経歴: 2010年にデビューし、多くの作品で主役を務めています。彼女の演技は、感情豊かで視聴者を惹きつけます。

中学時代、演劇部に入っていたことから芝居の仕事に就きたいと思っていたものの、いきなり役者になる勇気はなかったという。その後は舞台照明技術者として働いていた。

2008年度にミス・インターナショナル日本代表選出大会の出場経験がある。

アオイコーポレーション所属として、テレビドラマなどに出演する一方で声優業も行っていた。本格的に声優業を開始した理由は子供たちが観ている作品、および子供たちに観てほしいアニメに関わりたいという想いからだったという。また、マネージャーから「藤井は声がちょっと変わっているから、声優の仕事をしてみないか」と勧められたという。声優業としては「プリキュアシリーズ」(『フレッシュプリキュア!』)でデビューした。

2011年4月に、より声優色の強い青二プロダクションに移籍し、本格的に声優業を開始する。

劇場版アニメ『サカサマのパテマ』で初主演。

以上が『ワールドトリガー2期~3期』の主要キャラクターを演じる声優陣の紹介です。彼らの素晴らしい演技が物語を一層引き立て、視聴者を魅了しています。彼らのこれからの活躍にも期待しましょう

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